国有資産・国有企業改革の専門家である季暁南・国有重点大手企業監査役会主席は先般、中国証券報のインタービューに応じ、「国有資産・国有企業改革を深化させるためには、混合所有制経済を発展させ、資本市場のけん引力の発揮を図る必要がある」と述べた。18日付中国証券報が伝えた。
現在、大手国有企業は上場後、持ち株を増やすたり減らしたりすることに厳しい制約があり、国有企業の株式制度改革にとってデメリットである。今後、国有企業改革の深化に対する指導意見をいち早く打ち出すことで、ロードマップとタイムテーブルを明確に示し、2020年を目途に着実な成果を挙げる必要がある。
「中国証券報」より 2013年11月18日