「今回の三中全会が中国の発展のターニングポイントになるかは改革の実施状況によって決まる」とキャピタル·エコノミクスのチームは指摘する一方、「全体的にみると、我々は中国経済の長期的な見通しにこれまでになく期待している」と話す。
【ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ(電子版)=18日】中国の改革がついにやってきた!
先週の状況はまだそうではなかった。先週火曜日に中国共産党の三中全会が閉幕した時、多くの政治評論家が最初失望した。これは金融市場で最もはっきりあらわれ、中国と世界の他の都市の株式市場は下落した。
それなのに株式市場がなぜ突然好転したか?その理由は三中全会にある。事実が証明するように、今回の会議で決定された改革が、会議閉幕後の簡潔なコミュニケの予想通りの内容を大きく上回ったからだ。改革の決定が実現すれば、ブルームバーグ社がいうように、「中国で経済的自由が少なくとも90年代以来最大のレベルに拡大される」。