第2のユーラシアランドブリッジにおける国際経済回廊および国際エネルギー回廊は南、北、中の3本に分かれる。南回りは、南新疆鉄道と国道314号線を足掛かりに、庫爾勒(コルラ)-阿克蘇( アクス)南新疆産業帯および喀什(カシュガル)などの都市と通関地の経済発展を促し、西アジアや南アジアに延びる第2のユーラシアランドブリッジ南回りにおける国際経済回廊および国際エネルギー回廊の建設を押し進める。
北回りは、奎北鉄道および通関地の建設を足掛かりに、阿勒泰(アルタイ)などロシアやモンゴルに面する第2のユーラシアランドブリッジ北回りにおける国際経済回廊および国際エネルギー回廊の建設を押し進める。
中回りは、西隴海蘭新(連雲港-蘭州-新疆)線を足掛かりに、伊寧など国境沿いの都市の外向型経済の発展を加速し、カザフスタンから欧州に延びる第2のユーラシアランドブリッジ中回りにおける国際経済回廊および国際エネルギー回廊の建設を押し進める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月25日