ある自動車業界のアナリストは、「同リストの発表は、国家の新エネ車普及促進が、すでに実質的な調整の段階に入ったことを示す。これに先立つ十城千両プロジェクトには多くの問題があったが、国家の新エネ車の大々的な発展に対する決意に変わりはない。江蘇省都市群が今回指定されなかったことについては、入選条件および都市の申請に対する積極性から分析する必要があるかもしれない」と指摘した。
国家ハイテク研究発展計画(863計画)「省エネ・新エネ車」重大プロジェクトの専門家チームの王秉剛チーム長は本紙に対して、「新エネ車はスタート段階に位置し、その発展の過程で生じる多くの問題は、国家政策の支援を必要とする。この28の都市・地域は第1期の使用普及都市であり、今後の第2期の都市については審査中だ」と語った。
「省エネ・新エネ車産業発展計画(2012-2020年)」によると、中国新エネ車産業の発展目標は、電気自動車およびプラグイン・ハイブリッド車の生産・販売台数を2015年までに50万台、2020年までに500万台以上とされている。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年11月27日