消費税徴収範囲拡大ももう一つの重点として注目されている。財政部の楼継偉部長は8月に2013年以来の予算執行状況を全国人大常委会に報告した際、消費税制度の整備、消費税徴収範囲の拡大について、「深刻な環境汚染、資源を過剰に消費する商品、高級消費財などの一部を徴税範囲に組み入れる」と提案した。中央財経大学税務学院の湯貢亮教授は「現状において、消費税をさらに整備し、消費税の徴収範囲を拡大することは現実的に可能であり、また必要でもある」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月6日