時代に合った改革は最も容易に共通認識を得られる。中国が今最も金融改革に重点を置くべき理由はまさにここにある。金融改革は時代の背景に合っており、改革なしでこの段階を越えるのは難しいからだ。米国の行き過ぎた金融革新はサブプライム危機を招き、そのため多くの人が臆病になり、多くの学者は金融業界を厳格に管理し、金融革新のスピードを緩めるよう呼びかけている。しかし実際には08年の金融危機以来、中国は過去にないほど数多くの踏み込んだ金融革新を進めてきた。(作者:宏源証券マクロエコノミスト)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月12日