改革の最前線を走るランナー(二)――蛇口工業区

改革の最前線を走るランナー(二)――蛇口工業区。 蛇口工業区は深セン市南頭半島の東南部に位置し、東は深セン湾に、西は珠江に面している。蛇口工業区は1979年に国務院の批准を受けて成立し、中国初の対外開放型の工業区として幕を開き、輝かしい30年の歩みを始めた…

タグ: 蛇口工業区 深セン 再出発 改革

発信時間: 2013-12-18 16:47:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「深セン香港都市・建築展覧会」の会場

 

ネット産業建設の他に、「価値の創造」も「蛇口再出発」の重要な一環とされる。都市問題の深刻な現状を人々に伝え、共鳴してもらうため、2007年から2年間一度「深セン香港都市・建築展覧会」を文化産業園で開催している。開催場所は博物館ではなく、蛇口工業区内の工場跡地で行われる。この展覧会には世界各地の都市建設の専門家や従事者、また都市問題を研究する学生らがこの旧工場で都市の模型作成や関連映像の作成などを行っており、取り組みを通じて彼らが考える都市問題の解決方法を提示し、人々を啓発しようというものである。展覧会の開催で深セン香港両都市の共同繁栄、珠江デルタの産業モデルの転換、及び都市の持続可能な発展に大きな役割を果たすに違いない。

成立30年あまり経った蛇口工業区は難題に直面しながらも、第二次産業から第三次産業への転換を通じて突破口を見つけた。改革開放のリーダーとして今後も走り続けることだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月18日

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