中国の主な貿易パートナーのうち、中韓貿易の成長が最も著しい。中韓貿易額は20年間で2500億ドルを突破したが、中米貿易額はこれに27年間を、中日貿易額は30年間を費やした。日本は2001年に中国最大の貿易相手国となったが、その後米国に追い抜かれ、2番手となった。今や韓国は、日本を追い抜く勢いを見せている。
特に朴槿恵大統領が今年6月に訪中してからは、中韓の各分野の交流と提携が、より深く全面的に急発展するようになった。
中韓自由貿易協定の協議が加速されており、韓国企業の対中投資が目に見えて増加している。中韓両国の指導者は、2015年に中韓貿易額が3000億ドルを突破すると予想した。中日貿易が低迷を続ければ、韓国が数年内に中国第2の貿易相手国になる可能性もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月25日