「安倍外交」と「アベノミクス」は戦略的相互作用の関係

「安倍外交」と「アベノミクス」は戦略的相互作用の関係。 上海外国語大学国際関係外交事務研究院の武心波教授は「日本学刊」2014年第1号で「『安倍外交学』と『安倍経済学』の戦略的相互作用の関係」を発表した…

タグ: アベノミクス

発信時間: 2014-01-07 16:34:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

上海外国語大学国際関係外交事務研究院の武心波教授は「日本学刊」2014年第1号で「『安倍外交学』と『安倍経済学』の戦略的相互作用の関係」を発表した。内容は次の通り。

 

安倍晋三首相が就任以来、経済改革を推進してすでに1年余り。「アベノミクス」は著しい成果を収めたものの、多くの理解できない疑問を残した。安倍首相が今回とったマクロ調整の手法はこれまで日本の歴代内閣がとってきた経済刺激の手法とさほど変わらない。これまで効果のなかった刺激策が今回はなぜか大きな効果を発揮している。国内の経済問題解決は内向的な問題だが、安倍首相はかなり外向的で、すごい剣幕の戦略的姿勢と異常なまでの熱意と情熱で、外交や安全保障の分野に惜しみなく多くの時間と精力を注いでいる。安倍首相は就任以来ほぼ毎月外遊に飛び回り、これまで訪問した国は30カ国に上り、10カ月で東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国すべてを訪問、国内外で首脳会談を行った国は110カ国を超える。以前のどの首相もこれにはかなわない。「安倍外交」と「アベノミクス」の両者の間のコントラストは鮮明で不可思議でもある。

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