寒さが骨までしみるこの時季、取材班一向は沂源県南魯山鎮南水溝村で暖かな春の息吹を感じた。村周辺には樹齢百年を超える古樹が林立し、自然のエネルギーが漲っていた。村民の潘徳友さんが、古樹はニセアカシアや平柳、柿木など様々で、100年以上の古樹が600株以上、500年以上の古樹が8株あると紹介してくれた。
南水溝村は10年来の行き届いた環境保全により、現在野生の連翹(レンギョウ)が1000ムー、漢方薬剤園が300ムー形成されている。
今年、沂源県は「美麗沂源郷村行」プロジェクトを始動しており、科学的見地から美しい沂源の村建設を進める。これは農業、農村の発展に活力を注ぐもので、都市と農村のバランスのとれた発展を進める上でも「追い風」となることは間違いない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月13日