アジア経済回廊を画策する日本、目的は中国対抗

アジア経済回廊を画策する日本、目的は中国対抗。

タグ: アジア経済回廊 日印 軍備貿易 

発信時間: 2014-01-22 14:29:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府はこのほどインドと、軍備、経済協力、原発技術の導入、外交などを巡り交流を盛んにしている。日本メディアはこのほど、「日印両国政府は東アジアとASEANを結ぶアジア経済回廊を形成し、道路・港湾を共同建設し、部品・商品の取引を活性化し、地域経済の発展を促そうとしている」と伝えた。しかしアジア経済回廊の真の目的は経済ではなく、東南アジア諸国を抱き込み、日本のアジアにおける影響力を高めることで、中国をけん制することかもしれない。

アジア経済回廊には、二つの重要な部分が含まれる。一つ目はインド、バングラデシュ、ミャンマー、タイを結ぶ東西経済回廊だ。二つ目はインド南部、ネパール、ブータンを横に結ぶ南北経済回廊だ。東南アジアにおいて、上述した6カ国が回廊の範囲内に収められた場合、アーチ状の包囲網が形成される。これは経済を結ぶと同時に、地域内の政治に対して一定の干渉力を発揮することになる。報道によると、安倍晋三首相は今月ニューデリーでシン首相と首脳会談を開き、建設の過程における関連6カ国の意見と要求について協議し、共同推進プロジェクトを確認することになる。外務省の国際協力機構(JICA)は現在、主な幹線道路の補修と橋の建設に関する調査を開始している。同計画に基づき、日本は早ければ2014年度より資金提供を開始する見通しだ。関連する港湾の調査も、近日中に開始される。

 

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