安倍首相、ダボスで講演 経済政策強調するも説得力なし

安倍首相、ダボスで講演 経済政策強調するも説得力なし。 安倍首相は22日夜、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の開会式で、日本経済の構造的な改革を進める「アベノミクス」を主要内容とする基調講演を行った。日本の首相がオープニングセレモニーに出席し、基調講演を行うのは初めて…

タグ: ダボス 経済政策 安倍首相

発信時間: 2014-01-23 16:53:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

タボス会議の講演日は安倍氏の首相就任から13カ月にあたる。安倍首相が政策を打ち出す前から株式市場や外国為替市場は確かに賑わい、日本経済はすぐに回復するかのようにみえた。2013年末に日経平均株価は1万6000円台を突破し、年間上昇率は57%となった。2012年10月の時点では1ドル=79円だった円相場は1ドル=100円台に突入した。

アベノミクスの金融・財政刺激策の効果はあったものの、「3本目の矢」といわれる構造改革を疑問視する声もある。「アベノミクスは日本経済にとってニセ薬」と経済評論家の山田厚史さんは批判する。日本経済を少しでもわかる人からはアベノミクス効果に期待する声は聞かれない。

日本の財務省がこのほど発表したデータによると、2013年の貿易収支は1兆2543億円の赤字となり、この30年余り維持してきた「輸出大国」の地位が大きく揺らいだ。アベノミクス実施から満1年の経済データがこの有様であったことも疑問の声の理由だ。

 

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