▽コメント・蔡鍔生氏 銀行とネット金融を対立させてはならない
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)元副主席の蔡鍔生氏は、22日に行われた経済誌「財経」の2014年宜信財富・中国財富管理シリーズフォーラムで発言し、インターネット金融を銀行に対立するものとみなす人が多いことは問題だ。ネット金融は今や社会の発展過程における客観的な事象であり、どんなことでもプラスの面とマイナスの面があると述べた。
蔡氏は次のように指摘する。今真っ先に考えるべきことは、全体として金融の建設の問題をどのように解決するかだ。現時点で伝統的な金融体制はまだ完成しておらず、発展という視点でネット金融と伝統的な金融システムの改革をとらえる必要があり、着実に一歩一歩進んでいかなければならない。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年2月24日