不動産規制政策の影響が残るなか、2013年の不動産市場の回復傾向の恩恵を受け、中国上場不動産企業の業績は全般的に増加傾向を維持している。13日付中国証券報が伝えた。
業界筋は、「市場分化の加速化を背景に、一・二線都市の不動産企業の業績が上昇し続けている一方で、三・四線都市のシェアが高い不動産企業の業績上昇力が乏しくなっている」と指摘する。また、「1―2月の中国不動産企業の販売実績が低下したが、3月は売り出し物件総数の増加で、市場の予想はいくらか好転している」という。
「中国証券報」より 2014年3月13日