米国市場は長期に渡りアップルとサムスンによって支配されており、台湾系のHTCや韓国のLGも今や「ナンバー3」に甘んじている。ウィンドウズとブラックベリーも、自身のシェアを確保することしかできていない。しかしアップルとサムスンは互いに競争を展開すると同時に、新しい競合他社に対応を迫られている。それは、中国の携帯電話製造メーカーのファーウェイとZTEだ。海外メディアが3月12日に伝えた。
ZTEとファーウェイは海外市場の競争の中で急速に発展しており、世界携帯電話市場でそれぞれ5位と6位を占めている。2015年までに、両社が世界携帯電話市場の過半数のシェアを占めることが予想されている。
中国メーカーの携帯電話販売台数は、2013年に世界携帯電話市場の38%を占めた。これらのメーカーは中国本土市場に注力しているが、この状況にはまもなく変化が訪れる。ZTEはこのほど、スマートフォンの新たなフラッグシップ機「Grand Memo II LTE」と、最新の「Firefox OS」を搭載した携帯電話を発表した。