ファーウェイは2014年の家電見本市「コンシューマー・ エレクトロニクス・ショー」(CES)で、自社の携帯電話の強力なラインナップを発表し、携帯電話の品質と革新の面で他社と競争する実力を持っていることを示した。しかし米国の消費者は、これらの携帯電話を購入する危険を冒す心の備えをしていないかもしれない。
ZTEやファーウェイといった中国企業にとって、アジア市場以外の消費者に深い印象を残すには、まだ長い時間が必要だ。なぜなら価格に敏感な消費者を引きつけるために、安価でコストパフォーマンスの高い携帯電話を作ることに専念しているからだ。しかし現在の流れを見ると、両社はハイエンド・高品質スマホに向かい発展している。ゆえにスマホメーカーの米国市場での競争は、遅かれ早かれさらに激化することは間違いない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月14日