全国工商聯環境サービス業商会の駱建華秘書長は第7回環境産業大会で「中国証券報」の記者に対し、「『水汚染防止行動計画』は早くて5月か6月に国務院に送付する。工業廃水処理に重点を置く」と明かした。28日付中国証券報が伝えた。
◆2兆元投資の大事業がいよいよ開始へ
2月13日、環境保護部は『水汚染防止行動計画(送審稿)』を審議、原則的に採択した。『水汚染防止行動計画』は大気汚染と土壌汚染の防止を並行する環境保護部の「3大戦役」の1つである。環境保護部の呉暁青副部長は先ごろ、年内にこの計画が正式に実施される見込みだと表明。
環境保護部の翟青副部長は2013年環境保護活動の進展状況に関する説明会で、計画の重点は汚染が深刻な地域の断固たる改善、水質が比較的良好な河川・湖の断固たる保護の2つであると話した。具体的な措置は、工業汚染の排出の大幅な削減、都市の生活汚染の排出の着実な管理、農村の川の谷間と合流地点の整備の3つ。