中国共産党中央政治局常務委員会委員・国務院総理の李克強総理は26―28日にかけて、遼寧省、内蒙古(内モンゴル)自治区などを視察した。李総理は、「全国両会(全国人民代表大会と全国政治協商会議)の精神を貫徹し、政府活動報告の確定した任務の実施を促し、改革により構造調整と民生の改善の力強い原動力を集め、経済の安定運営を維持し持続的な成長を実現する」と強調した。
バラック区の改造は、「3つの1億人問題」(「1億人の農業人口の都市部定住」、「1億人が住む都市部のバラック区や都市内農村区画の改造」、「中西部の1億人が住む地域の都市化の実現」)の必然的な需要であり、所得格差の縮小および社会の公正の促進の重要な措置だ。李総理は、「2014年は全国で各種バラック区、470万戸以上の改造を進めるが、これはここ数年で課題が最も重い年である。今後国は融資ルートの開拓によるバラック区改造への支援を強化していく
「中国証券報」より 2014年3月31日