北京の高速道路は、最も河北省とつながりやすい。「行き止まりの道」をつなぐ6方向の高速道路網の建設が、今年の活動の重点となっている。河北省は現在、大外環道路の一部の建設を開始している。竣工後は、北京周辺の6方向の高速道路とつながることになる。
北京・天津・河北の主要都市、移動時間が1時間内に
高速道路網の他に、北京・天津・河北一体化の航空・鉄道構造もすでに形成されている。
天津と秦皇島を結ぶ津秦高速鉄道が2013年12月に開通し、北京・天津・河北の路線を結んだ。輸送量が多く、便利で効率がよく、省エネ・環境保護にも適した高速旅客輸送ルートは、都市間の距離を大幅に短縮した。
三地の高速鉄道の発展に伴い、北京―天津、北京―石家荘、天津―唐山、天津―秦皇島などの主要都市間の移動距離が1時間内、もしくは約1時間に短縮され、1時間都市圏を形成する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月9日