赤字拡大による過激な刺激策は見送り
李総理は同時に、「現在は赤字拡大、過激な刺激策を検討することはない。しかし政府は何もしないのではなく、改革促進、構造調整、民生の改善により、効果的な供給を増やし、新たな需要を絶えず満たし、潜在的なリスクの防止と解消に注意する。関係者の共同の取り組みにより、通年の経済・社会の発展の目標を達成する」と発言した。
行政のスリム化、権限の委譲を政府活動の重点に
李総理は、「今後も行政のスリム化、権限の委譲を政府活動の重点とし、政府権力リスト制度を制定し、ネガティブリストによる管理モデルを模索し、実施中・実施後の監督管理モデルを整える。同時に財政・税務面の財政予算公開などの改革をさらに推進する。これらはいずれも、改革による経済活力の拡大の措置だ」と語った。