同社の胡茂元・董事長は「国内で最も早く新エネルギー車戦略を打ち出した企業として、わが社は新エネルギーのコア技術を掌握するとともに、新エネルギーのサプライチェーンへの支援に力を入れ、新エネルギー産業の総体的な戦略的配置をほぼ固めた」と語った。
北汽集団の徐和誼・董事長は「中国はすでに電気自動車が一般家庭に入る時代を迎え、純電気自動車市場は今後大きな挑戦に直面する。競争で優位に立つには技術の優位性を確保しなければならない」と指摘し、「中国は将来、世界最大の新エネルギー車市場となり、中国独自の新エネルギー車は世界トップクラスまたはより高いレベルに向けて邁進する必要がある。わが社は、世界的範囲で各方面の優秀な開発資源を統合し、より高いレベルで開発能力の向上を図り、世界品質の自主ブランドをつくっていく」と強調した。
徐氏はまた、「わが社とシーメンスは合弁会社を設立し、高効率電気駆動システムの生産に共同出資し、新エネルギー車の発展を促す」と語った。北汽集団は昨年、新エネルギー車の全国市場シェアで25.55%を占め、全国1位となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年4月21日