中国で、新規株式公開(IPO)の再開を控え、144社のIPO承認待ち企業の仮目論見書が集中的に発表された。29日付中国証券報が伝えた。
今回のIPO再開について、権威筋は「さまざまな要因を考慮すると、今回のIPO再開後の一定期間におけるIPO承認は、これまでの市場の予想に反して、一週間に4―5社のようにペースが緩やかになる」と指摘する。
届出制度がまだ実施されておらず、承認制度が維持されている状況下、新株発行で市場の許容力が十分に考慮されていると見られる。
「中国証券報」より 2014年4月29日