中国証券監督管理委員会(証監会)発行審査委員会(発審委)の新たな候補者リストが発表された。証監会は4月30日、18カ月ぶりに新規株式公開(IPO)発審委を開き、特殊な発審委となった。5日付中国証券報が伝えた。
2014年の年末から2015年の初め頃にかけて証券法が改正されると、IPO登録制が議事日程にのぼり、発審委の職責に変化が生じる。このほど発表された一連の改革措置、および発審委の会議の内容を見ると、登録制の地ならし、市場化改革の方針を巡る考えが、徐々に示されていることが分かる。
「中国証券報」より 2014年5月5日