下がらない輸入車の超高価格 その理由は?

下がらない輸入車の超高価格 その理由は?。

タグ: 輸入車

発信時間: 2014-06-08 10:54:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

趙萍氏によると、ある産業に暴利があるか否か、政府がどう行動し行動すべきでないかは、ケースバイケースで判断しなければならない。「ある産業で利潤率が高いことは、暴利があることには直結しない。例えば贅沢品のブランドの一部は高額な価格設定をしているが、その理由は、限定生産であることによって製品コストが高いことや、さらに贅沢品の購入者が商品に使用価値だけでなく心理的な満足感を求めていることなどにある。こうした状況下の利潤率の高さには、政府は過度に介入すべきではない。介入すべきなのは、産業内に不公平競争が存在している場合や、企業が市場優位を乱用して独占行為を行っている場合に限られる。自動車産業で言えば、市場に独占が存在せず、十分な競争が行われているなら、産業利潤の高低の決定は需給関係に任せるべきだ。独占状態があるということは、自動車製品の売値や割引の可否、割引幅などについてディーラーがメーカーに従わなければならないことを意味する。ディーラーの商品転売価格にメーカーが介入することは「反独占法」で禁じられており、政府による調査と処罰の対象となる」。趙萍氏は、「政府の役割は、ルールを定め、ルールの実施を監督し、市場の公平競争を守ることにある。これらが実現されれば、価格が高すぎる場合は、市場の調整作用によって値下がりが起こることになる」とまとめた。(編集MA)

「人民網日本語版」2014年6月6日

 

 

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