中国では、中央政府から地方まで新エネルギー自動車普及推進における情熱が高まっている。新エネルギー車普及推進政策も次第に多様化している。11日付中国証券報が伝えた。
最近、中国工業情報化部は新エネルギー車をめぐる地方保護主義の打破に取り組んでいるほか、財政部は新エネルギー車購入時の税金優遇について検討している。また、各地の地方政府は新エネルギー車購入「グリーン通路」や充電施設の建設に力を入れている。
これまでに、多数の地方政府が充電柱の建設計画や目標を制定し、実施しに移している。業界筋は、「これら計画・目標が着実に実行されるにつれ、新エネルギー車購入や充電をめぐる消費者のさまざまな憂慮が一掃されることになる」と指摘する。
「中国証券報」より 2014年6月11日