日本チェーンストア協会が発表した統計データによると、今年4月末現在、日本国内のコンビニは5万店を突破した。別の統計によれば、2013年に日本国内のコンビニ利用客数はのべ155億人に達した。日本の人口は1億2千万人なので、3人に1人が毎日コンビニを利用していることになる。
日本の友人によると、日本人は市場やスーパーには行かなくても大丈夫だが、コンビニだけは欠かせない。日本のコンビニの主な顧客は若年層にとどまらず、今や中高年も、仕事をもつ女性も、専業主婦もみんなコンビニの常連客だ。
日本のコンビニはどうしてこれほど発達したのだろうか。コンビニで長年働いている日本人によると、単純化して言えば、一つは日本は国土が狭く、人口密度が高いこと。もう一つは日本は道路交通網が非常に整備され発達しているので、すぐに商品を補充できることが理由だという。
現在、日本の市街地はコンビニが飽和状態にあり、人の流動量の多い電車・地下鉄の駅は、大手コンビニが競って出店する「ビジネスの優れた立地」となっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月29日