首脳会議前の14日、習主席はインドのモディ首相と会談した。AFP通信は、「モディ首相が5月に圧倒的有利で選出されてから、中国の首脳と会談するのはこれが初めてだ。双方は数十年に渡る国境線を巡る係争を解決し、貿易・外交の協力を強化することで一致した」と伝えた。ニューデリー・テレビジョンは15日、両首脳が会談で使用した「中印の協力に、全世界が注目」という言葉を見出しに使い、「双方の会談は40分を予定していたが、80分に延長された。習主席はモディ首相を、11月に北京で開かれるAPEC首脳会議に招待した。モディ首相は会談後、ツイッターで会談の写真を投稿し、『習近平国家主席と実り多き会談を開いた。さまざまな問題について話し合った』と報告した」と報じた。
習主席は14日にプーチン大統領と会談し、中ロ双方が政治面で相互支援を続け、協力の深度と幅を拡大することを強調した。イタルタス通信は、「プーチン大統領は11月に再び訪中し、APEC首脳会議に出席を予定している」と報じた。プーチン大統領は、「私は訪中を好む、特に重大な成果を得られる場合は。あなたが反対しなければ、11月に再び訪中する」と発言した。