中国のBRICsにおける役割について、ドイツ経済情報サイトは15日、「BRICs諸国間の協力は、主に中国との貿易を中心としている。そのうちブラジルの対中輸出額は2000年の10億ドルから2013年の460億ドルに拡大している。中国は2012年に米国を抜き、ブラジル最大の貿易相手国になった。中国の台頭に伴い、同組織は多くの国を招くことになる。10年前ならば、米国を外した世界的な機構の運営は維持できなかった。しかしBRICsは誕生以来、米国の参与なくして発展を続け、西側のG7と肩を並べる組織になった」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年7月16日