中国パソコン(PC)大手の聯想集団(レノボグループ)が14日に発表した2014年度第1四半期業績報告で、同社の利益が前年同期比で23%の大幅増となったことが明らかになった。15日付中国証券報が伝えた。
発表されたデータによると、レノボグループの同期の売上高が前年同期比18%増の104億米ドル、利益が同23%増の2億1400万米ドルとなった。
また、同社の世界PC市場シェアが20%に接近し、過去最高水準を記録した。タブレットPCで、レノボが世界3番目のメーカーとなり、スマートフォン販売台数が同39%上昇し、初めてPC販売台数を超えた。
「中国証券報」より 2014年8月15日