「リーン生産方式」と呼ばれるトヨタの生産方式は世界中で認められ、VWを含む多くの企業が研究している。一方、VWは長年、おおざっぱな企業経営をしていただけでなく、権威の集中も問題になった。
VWは中国において、胸の張れる業績を残しており、中国の人々はVWの変化や革新を目にしてきたが、もし世界一の自動車メーカーになりたいのなら、販売台数の点だけでなく、さまざまな面で課題を残している。もちろん、トヨタにも、度重なるリコール問題などの課題がある。中国市場での消費者の信頼を強化しなければ、世界における業績も安定しないだろう。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月16日