製鉄所の設計・施工を行う中国冶金科工の康承業董事会秘書は2014年中間決算説明会で、混合所有制改革の推進に力を入れていることを明らかにした。傘下科学技術サービス型の子会社が従業員持株制度を実施することを奨励する方針であるという。1日付中国証券報が伝えた。
中国冶金科工の中間業績は、売上高が前年同期比5.5%増の961億7000万元、純利益が22%増の18億1000万元。2013年に29億8000万元の大幅黒字(年間)転換を果たして以降、14年上半期も増益基調を続けている。
「中国証券報」より 2014年9月1日