中国聯合網絡通信株式有限公司(中国聯通、チャイナユニコム)は29日、米国のテスラモーターズと提携し、全国120都市の営業スポット400カ所に充電ポールを設置することを明らかにした。このプロジェクトは先月29日にスタートしており、四川省成都市がスーパー充電スタンドが設置された最初の都市となった。新華社が伝えた。
今回の提携では、聯通が充電ポール設置に必要な用地とインフラを提供し、テスラが充電設備を提供し、運営は聯通が行う。建設計画によると、聯通は今年、全国20都市にスーパー充電スタンドを設置し、120都市の営業スポット400カ所に充電ポールを設置し、11月末をめどとしてまず100本の充電ポールを重点的に設置する計画だ。
聯通の姜正新副総経理(副社長)は、「充電ポールという業界の枠を越えた協力を進めることは、聯通が擁する既存の2万カ所あまりの営業スポットというインフラ設備および人材資源を有効に活用することであり、全国に広がる電気自動車充電サービスのネットワーク構築を模索することであり、より多くの利用者と接する機会や時間を増やすことでもある。また利用者とより深いレベルでの相互の交流を行い、聯通に対する利用者の理解を深め、営業販売のチャンスを増やし、周辺の関連製品の販売チャンスをもたらすことにもつながる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年9月1日