中国科学技術部の万鋼部長は、「新エネ車市場化の重要な時期に当たり、政府多部門はさまざまな形式により、新エネ車産業の市場化を共同で推進している。そのうち科学技術部は、第13次五カ年計画(2016―2020年)期電気自動車科学技術発展戦略計画の制定を急いでいる」と述べた。9日付中国証券報が伝えた。
また、国家発展改革委員会(発改委)の関係者は、「現在の新エネ車産業の発展の過程に、事前審査を含む数多くの問題が存在していることをめぐり改革を進めている」としている。
業界関係者は、「関連部門の後押しにより、中国新エネ車産業が従来の『政策促進』から『市場促進』に移り変わる動きを加速する可能性がある」と指摘する。
「中国証券報」より 2014年9月9日