李克強総理は9日午後、夏季ダボス会議に出席する国内外の経営者およびメディア代表者との会談に出席した。李総理は出席者が最も関心を持つ問題、特に現在の中国の経済発展および改革の深化に関する権威ある回答を行った。
李克強総理は、経営者の「中国政府はどのような措置を講じて、中国経済の健全かつ持続的な発展を保証するか?」という質問に回答し、「中国の広義マネーサプライ(M2)は昨年13.6%増となり、今年8月末時点で12.8%増となった。これはいずれも抑制の範囲内にある。中国は穏健な金融政策を継続し、総量を安定させると同時に目的を定めた調整を行い、構造改革により構造を調整していく。中国は強い刺激ではなく、強い改革により市場の活力を引き出す」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年9月11日