上海自由貿易区が初めて海外投資家向けに設立した証券市場「国際ボード」、上海国際金取引センターの3つの金現物確定申込国際ボード契約が、18日夜に正式に取引を開始した。19日付中国証券報が伝えた。
上海金取引所理事長の許羅徳氏は、「取引所のすべての商品は人民元建てで、参加者の増加と取引量の拡大、国内投資家と国内資金および海外投資家と海外資金の融合に伴い、取引所の取引価格は地域的な価格から国際的な価格に変わり、国際的な影響力を持つ人民元建て金価格計算基準が形成される」と指摘した。
「中国証券報」より 2014年9月19日