3つ目は、政府の会計体制改革を進め、本当の意味での予算会計制度を確立することである。
王雍君教授によると、「その時に必要な分を集める」という現行の会計制度はキャッシュフローの上流において全過程を完全に追跡できないが、欧米や一部の発展途上国は公金の流動過程をもとに会計記録を行ない、予算執行状況を管理するという予算会計を実施している。
王雍君教授は、「私たちが支出サイクルをもとに本当の意味での予算会計を確立できれば、財政の『空回り』は非常に難しくなる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年10月9日