鄧小平は36年前、日本や外国でしか高速鉄道に乗ることができなかった。現在は一般的な中国人でも、自国の中国で高速鉄道に乗り、ほぼすべての場所に行けるようになった。それでは、中国の高速鉄道が将来的に、外国にも登場することはあるだろうか?
国家発展改革委員会(発改委)、ロシア運輸省、中国鉄路総公司、ロシア鉄道公社は10月13日にロシアで、「高速鉄道協力覚書」に調印した。
発改委基礎産業司鉄道所の鄧健所長は取材に応じた際に、「双方は次の段階で、プロジェクトの技術・経済性に関する論証、法的保障の研究、商業の原則を踏まえた上で、プロジェクトの具体的な協力内容を確定する。これは覚書の基本的な内容だ」と説明した。