商務部が発表したデータによると、9月の中国の実行ベース対内直接投資額(FDI)が前年同期比1.9%増の90億1000万米ドルと、7、8月の減少傾向から上昇に転じた。1―9月期の実行ベース対内直接投資額は同1.4%減の873億6000万米ドルだった。17日付中国証券報が伝えた。
商務部の沈丹陽報道官は、「対内直接投資が9月に上昇に転じたのは予想範囲内のことである」と指摘すると同時に、「2014年通年の外資導入額が引続き増加傾向を維持できる」との見方を示した。
「中国証券報」より 2014年10月17日