HSBCは22日、「中国債券市場の規模は今後3―5年以内に倍増し、中国が日本を抜き世界2位の債券市場になる」と予測した。23日付中国証券報が伝えた。
HSBCキャピタル・ファイナンシング部門代表のスペンサー・レイク氏は、「中国経済の開放の加速に伴い、多くの外資系企業が中国で事業を展開し、現地で資金を調達しようとしている。外資系金融機関と非金融企業は、中国のオフショア人民元市場の利用に意欲を示している。パンダ債(海外の発行体が中国本土で発行する人民元建て債)市場が急速に発展する見通しだ」と述べている。
「中国証券報」より 2014年10月23日