王部長補佐によると、「中国はグローバルバリューチェーンやグローバル供給チェーンの促進をめぐり、各方面がAPECの今年制定する「APECグローバルバリューチェーンの発展促進をめぐる協力戦略青図」や「APEC貿易付加価値計算の戦略的枠組」といった綱領的文書に基づいて、グローバルバリューチェーンの政策や貿易の計算の分野での協力を全面的・系統的に推進し、APECが利益の共有や協力・ウィンウィンに向けたグローバルバリューチェーンの発展協力における世界の模範例になることを願っている。またこの地域の供給チェーンの連携の障害となっている要因を取り除く、供給チェーンの能力構築、模範となる電子通関、グリーン供給チェーン、税関協力、海外通販などの分野での実務的な協力を加速推進する、良好な地域レベルのビジネス環境作りを積極的に行う、などの取り組みを継続的に進めていく考えだ」という。
また王部長補佐によると、「中国は経済技術協力をめぐり、APECがAPEC自身の議事日程と各方面の実際のニーズを結びつけて、『APECの貿易投資の発展促進をめぐる能力建設の戦略的計画』を認可し着実に実施することを願う」という。