日系自動車低迷 2014年中国市場販売目標の達成は絶望的

日系自動車低迷 2014年中国市場販売目標の達成は絶望的。

タグ: 日本自動車

発信時間: 2014-12-05 15:45:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新車発表の時期が中国自動車市場のリズムとかみ合わないなど、日系自動車メーカーは今年運が向かなかった。中国の自動車市場が速いペースで伸びた上半期には、販売の増加をけん引する日系新車が全くなかった。一方で、日系自動車の新車発表が集中する下半期は中国自動車市場の販売が減速し、新車売り出しの効果があまりなかった。そして、中国市場における日産、トヨタ、ホンダといった日系車の11月の販売伸び悩みもあり、日系自動車の年間400万台の販売計画の達成は絶望的となっている。

日系自動車メーカートップ3社が12月2日に発表した11月の中国市場自動車販売データによると、販売台数前年同期比2.9%増の9万2300台だったトヨタ一だけが販売台数を伸ばし、日産とホンダは販売台数が11万6200台と7万3000台、前年同期比11.8%減と12.1%減となり、ともに2桁のマイナス成長に陥り、年初に発表した年間販売予想とのギャップがさらに拡大した。

今年1‐11月、日産自動車の中国市場累計販売台数が前年同期比わずか1.7%増の110万台、ホンダが前年同期比12.2%増の90万7400台、ホンダが前年同期比1.4%減の64万6100台だった。日系自動車メーカートップ3社のうち、現在トヨタが中国市場年間販売目標に最も近く、82.5%の目標達成率になっているが、110万台という年間目標を達成するのに、12月の販売台数が19万2600台になる必要がある。10万8400台という昨年12月の販売実績からすると、今月のトヨタの販売台数は前年同期比77.7%増の実現が必要になる。中国自動車市場の全体的な成長鈍化が目立つ今では、トヨタが目標を達成できる確率はかなり厳しいものだ。

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