「ブラックフライデー」「ダブル12」-イベントラッシュに消費者は辟易?

「ブラックフライデー」「ダブル12」-イベントラッシュに消費者は辟易?。

タグ: 中国消費

発信時間: 2014-12-08 18:23:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

〇「ダブル12」の売上、あえて言及せず

とはいえ、淘宝のモデルチェンジが思惑通りに成功するのか否かについては、もう少し様子を見る必要がある。

5年前に社会人になった宋さん(女性)は、「私は基本的に淘宝で買い物はしない。ネットショッピングは、自分の生活の一部となっているが、一部ブランドショップの公式オンラインショップをもっぱら利用している。もはや淘宝での『商品あさり』は眼中にない。以前は安さにつられて買ったものもあったが、実際は全く使えないものばかりだった」と指摘、ダブル12の予定については、「自分のネットショッピング後遺症は、すぐには治りそうにない(しばらくはネットショッピングの予定は無い)」と話した。

アリババに限らず、京東や蘇寧などの競合相手も、「ダブル12」の売上を虎視眈々と狙っている。蘇寧は11月中旬以降、「チャンスを逃さないで!後悔しないで!」をキャッチフレーズにした「ダブル12」の広告を、数多くの地下鉄駅やエレベーターに登場させた。蘇寧関係者は、「ダブル12期間中、全国主要都市では『半日でお届け』、重点都市では『1日3回発送』、一部都市では『全店舗で快速発送』サービスを実施する。注文して2時間以内の商品配達を目指す」と語った。

「ダブル11」が終わり、ブラックフライデー商戦がついこの間繰り広げられたばかりであることから、各家電店は、「ダブル12」にどれだけの注文を獲得できるのか、軒並み控えめな見方をしているようだ。アリババの場合は、目標売上を声高らかに発表した「ダブル11」とは異なり、「ダブル12」の売上予測については、固く口を閉ざしている(編集KM)

「人民網日本語版」2014年12月8日

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