日系自動車各社、11月の販売下落 SUVの不調響く

日系自動車各社、11月の販売下落 SUVの不調響く。

タグ: 日系自動車

発信時間: 2014-12-22 16:33:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽日系メーカーの不振顕著に

現在、中国の自動車消費市場の局面には静かな変化が起こっている。合弁企業のうち、ドイツ系と米国系は依然として市場をリードしているが、日系自動車メーカーは、2012年に遭遇した市場の大きな落ち込みからなかなか立ち直れずにいる。日系3大メーカーであるトヨタ・本田・日産の中国での業績は明らかに不調に陥っている。

公式データによると、1月から11月までの日産の中国での累計販売台数は110万台で、昨年同期から1.7%のわずかな増加となった。だが日産の中国での引き渡し台数は11月、前年同期比11.8%減の11.62万台で、連続5カ月の減少となった。

本田の11月の中国での販売台数は前年比12%減となり、1月から11月までの累計販売台数も前年比で減少している。トヨタの状況はわずかに良好で、11月の販売台数は前年同期比2.9%増の9.23万台、1月から11月までの累計販売台数は同比12.2%増の90.7万台だった。

日系メーカーの販売台数目標の達成状況も芳しくない。11月までで時間的には通年の92%が経過したが、日産・トヨタ・本田の目標達成率はそれぞれ86.6%、82.5%、80.8%にとどまった。これを背景として、3社はほぼ同時期に通年目標を引き下げた。トヨタと本田は10万台引き下げ、日産は140万台から127万台に引き下げた。

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