▽低い原油価格が新常態になるか
英国紙「フィナンシャル・タイムズ」の報道によると、グローバル原油市場は供給過剰でブレント原油価格は14年6月から12月までの間に半分近く値下がりした。15年上半期も供給過剰の状態が続くという。
ロシアのニュースサイト・レンタの3日付報道によると、ロシアの専門家は、1月には原油価格が1バレル40ドル(1ドルは約120.4円)まで下がる可能性がある。原油価格の下落はまずロシアの財政収入に影響し、ロシアの収入は2兆5千億ルーブル(1ルーブルは約2.0円)減ることになると予測する。また、原油価格が今年下半期までに上昇する可能性はないとの見方を示す。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年1月6日