中国の中小企業協会が12日発表したデータによると、2014年第4四半期の中国中小企業発展指数(SMEDI)は前四半期比で0.3ポイント減の92.8となり、下げ幅が縮小した。13日付中国証券報が伝えた。
業界別指数の下げ幅も縮小した。4業界が上昇、4業界が低下となった。サブ指数は、3項目が上昇、5項目が低下。現在の中国の経済運営は依然として合理的な区間内に収まっているが、成長率低下の圧力が拡大しており、際立った問題となっている。2015年第1四半期に、中小企業発展指数がプラスに転じることは依然として困難だと見られる。
「中国証券報」より2015年1月13日