中国の2014年のテレビ販売台数は、前年比6.6%減の4461万台となった。調査機関は、2015年の販売台数が1.1%減の4410万台に、売上が6.2%減の1371億元になると予想している。21日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、「2015年は中国テレビ業界再編の年になる。高度成長を維持することはできず、長期間の在庫調整の時期に入る」と指摘する。2015年はまた、販売モデル改革の年となり、インターネット販売の急速な発展、市場競争の激化により、伝統的な販売モデルには改革が必要となっており、多くの企業がスマート物流販売プラットフォーム、ビッグデータプラットフォーム、アフターサービスプラットフォーム、金融プラットフォームの構築に力を入れていくという。
「中国証券報」より2015年1月21日