中国人民銀行(中央銀行)は10日、2014年末時点の社会融資規模残高が、前年比14.3%増の122兆8600億元に達したと発表した。中央銀行が社会融資規模の残高に関するデータを発表するのはこれが初めてだ。11日付中国証券報が伝えた。
発表によると、社会融資規模残高は2002―2014年の間に増加を続け、2014年末には2002年末の8.27倍の122兆8600億元に達した。年間平均増加率は19.3%で、同期の金融機関の人民元建て貸出金の増加率を2.7%上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年2月11日