中国証券投資者保護基金が11日に発表した最新データによると、2月2―6日の週の証券取引口座への資金流入額が4447億元、流出額が3761元で、差額が686億元だった。これは証券市場への純資金流入額であり、それまでの2週間連続の純資金流出が終わったことを意味する。なお、2月2日の1日の純資金流入額が547億3700万元に達した。12日付中国証券報が伝えた。
春節(旧正月)を控え、流動性逼迫感が強まり、株式市場の調整が続く中、証券市場への純資金流入は、新規株式公開が集中していることや株式市場の下落により割安感が出たことで、投資家の株式投資意欲が高まっていることを反映している。
「中国証券報」より2015年2月12日