トヨタは自動車市場のエリートであり、この頃は企業の発展で消費者が果たす役割を徐々に重視するようにもなってきた。米国トヨタ自動車販売のビル・フェイ副社長は、「トヨタはこれまでたどってきた歴史の中で多くの経験を積み上げており、このことが現在のトヨタに顧客の車に対する考え方をより重視させるようになっている。顧客が本当にほしい車はどのようなものか。業務の重点をどこに置くべきか。これからうち出す車種にはどのような新しい要素を加えたらよいか、などだ」と話す。
トヨタの目標はファッショナブルさとスポーツ性能を兼ね備え、ドライブの楽しみを与えてくれる自動車を設計することだ。この理念に基づいて、最近行われたシカゴモーターショーでは、次世代カムリ、カローラ、アバロンを公開した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年3月17日