着工式で挨拶する符宣瓊海市委書記
3月19日午前8時半、博鰲空港建設工事の着工式が瓊海市中原鎮で行われ、海南省委常務委員、政法委書記、常務副省長の毛超峰氏、海南省政府副省長の陸俊華氏などの指導者が着工式に出席し、毛副省長は博鰲空港建設工事の着工を宣言した。
博鰲空港の立地は瓊海市中原鎮で、瓊海市市街区から12キロ、博鰲アジアフォーラム永久会場から15キロ離れる。博鰲空港は国内幹線空港の基準に基づき計画・建設し、飛行区等級は4C。海南省東部地域が主要業務範囲で、重点的に博鰲アジアフォーラムにサービスを提供する。建設計画によると、博鰲空港プロジェクト主要工事の投資額は11億2700万元、関連工事及び土地収用のための立退き費用を含め、投資総額が19億1000万元に達すると予想され、2017年に竣工して就航する見込みだ。博鰲空港の就航後、毎年観光客の出入り延べ人数が48万人、輸送貨物の吞吐量が1440トン、飛行機の延べ離着陸数が4950便になる見込みだ。
陸俊華海南省副省長は、「これは海南省の重点工事であり、海南民航発展歴史における一大事でもある。博鰲空港を無事竣工させることは海南地域の空中輸送能力を向上し、海南総合交通ネットワークシステムを整備する重要な措置だ。海南省の対外開放を促進し、国際観光アイランドの建設を加速し、海南特区経済社会の発展を推進する上で重要な意義を持つ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月20日